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ライフデザインという会社

代表取締役 金本康守

「技術者」という仕事は、技術を売るのが仕事である。私も自分自身が技術者であり、今も多方面の開発プロジェクトに技術者として参画している。そうした中で、自分自身の生き方も含めて、技術者の生き方とは何か、という問いに自問自答することがある。

そもそも「技術」というものは、人々がよりよく生きるための道具を作り出すのに必要な「ソフト」であり、その座標軸は何よりも『人』である。言うなれば、「技術者」の役割は、技術というソフトを用いて、人の役に立つ製品を生み出し続けることであり、その精度はいかに人のニーズに近づいたかという尺度で測られるということになる。その技術者が、単に技術だけを重視して、「人間性」を軽視してしまったら、その技術の意味はどこに行くのだろうか?

私は『役に立つ』という言葉を大事にしたいと考えている。「人の役に立つ」、「社会の役に立つ」、「会社の役に立つ」「世の中の役に立つ」などこの言葉は色々な意味を持っている。技術者の中には、単に技術力を高めることに熱中して、ここで言う「ヒューマンファクター」を忘却している人も多く見受けられる。そういう彼らの納得感の中には、「技術力を高めればいい」という価値判断があるようだ。しかしながらあえて言うならば、「ヒューマンファクターを重視できない技術者は、本当の意味の技術を知ることはできない」ということである。

ライフデザインという社名は、こうした思いをもって名づけたものである。事業内容の『設計』という言葉に、人生をあらわす『Life』を合わせたもの。「技術」のみを追い求めるエンジニアではなく、「企画力や発想」さらには「優しさや思いやり」等のヒューマンファクターを大切に、積極性と行動力をもって複雑な諸問題に自ら対処できるエンジニアの育成を信条として設立したまだ若い会社である。

世の中には、技術のみを売り物にする会社は多い。しかしながら、私たちライフデザインは、あくまでも「技術+人間性」を売る会社であり続けたい。私たちは「人の生き方を設計する」会社となることを目指しているのである。

 
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